アメリカ、メキシコのボクシング、日本と何が違うの?練習の違いを書いてみたよ

アメリカやメキシコ、練習内容って日本と何が違う?

  • 結論、戦えるタフな身体作りをいている(筋トレではない)
  • しっかりした、パンチを打ち込む
  • ボクシングの基礎がしっかりしている

タフな体作りに特化しています。

テクニック専攻のイメージがあるかもしれませんが、ボクシングの基礎的をことを重視して

結果的に、戦えるタフな体作りになっています。

にしお

逆に、テクニックは日本人も負けていませんよ。

上の表に、簡単にシンプルでありますが、感じたことを3点あげてみました。

メキシコに2度、アメリカに6度、フィリピン、マカオなど

海外経験をしましたが

一番感じたことや現地の関係者が口を揃えて言うことは…

にしお

戦える頑丈な身体が違う

と、よく言われてますし、僕も肌で痛感しました。

それと

テクニカルな事も練習はしていますが

にしお

主に、ボクシングの基礎的な練習ばかりです。

ボクシング大国なので秘密のような練習をしていると…妄想はしていましたが

にしお

至って、特別な事はやっていなく普通でした。

普通という言葉が失礼になるかもしれませんが

シンプルですが、それが一番必要なことで、今でも心がけております。

以前、プロフィール記事を書いた際にも言っているのですが

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にしお

テクニックさえあれば、良い選手が育つと…

勝手に勘違いしていました…

まず、そこが落とし穴であり、新人が育たない要点でしたね。

じゃあ、どんな練習内容なの?アメリカ、メキシコの練習の違いは?

いきなり結論ですが

強いパンチを打ち込む練習をしています。

これは、ファイタータイプ、アウトボクサータイプ、ボクサータイプ

色々とスタイルはありますが、スタイルに関係なくやっております。

マニーに聞いたところ

マニーロブレス

ヘイ、マコト。
メキシコ料理、BBQ、寿司は好きだろ?
逆に、好きでない食べ物も、食べないといけない場合もあるだろ?
ボクシングも同じさ。
好きなボクシングするのは良い事だ!楽しいいし。
ただ、嫌いなボクシングも時には必要であり、イレギュラーに備えないといけない。備えができれば、もっと楽しいぞ。
俺たちは、ボクシングをしている。
ボクシング全てをトレーニングしないといけないよね。

と、言われたことがあり、心に刺さりました。

にしお

なるほどな…意味深い
これも、内緒にしてたかったなー笑

少々、話が脱線してしまいましたが

簡単にですが、いくつかピックアップしていきたいと思います。

アメリカやメキシコの練習内容は?
  • ボクシングの動作を入れたフィジカル練習が多い(サーキットスタイル)
  • 一発一発、強いパンチを打ち込む練習(ドラムミット、サンドバック)
  • ダンベルを持ち、シャドーボクシングをする
  • 試合が決まっていなくても、週に3回スパーリング
  • ボクシングの基礎を徹底し、反復練習が多い
  • シングルボールやダブルエンドを沢山打つ(動いているものを打つ)

上記項目にあるように、特別難しいことはやっていません。

ただ、シンプルな練習であり簡単なメニューだったので

日本人に合うようにアレンジをして、日々の練習に取り入れたら

選手が育っていくようになりました。(もちろん、選手の努力とセンスがあった為です)

  • ボクシングの動作を入れながらフィジカルを鍛える
にしお

実は…あまり教えたくない内容なんです。笑

これ、見た目よりも…かなりしんどいん練習なんです。

いくつか、パターンがありますが、ベターなメニューを紹介します。

6分サンドバック打ち(各30秒×12本)×2ラウンド

STEP
スピード

脱力でして、サンドバックにハンドスピードで、ワンツーワンツー…30秒間打ちます

STEP
ステップワーク

疲れない程度にボディーワークやステップワークをしながら、サンドバックの周りを30秒間動く

STEP
強いパンチで打ち込む

サンドバックに、一発一発、しっかりとパンチを打ち込みます。

左右のフックだったり、左フックをダブルで打ったり、右をダブルで打ったりと、

とにかく強いパンチなら、なんでも良いです。

注意点としては

  • 弱いパンチでは撃たない
  • 連打を打たずに、一発一発をしっかり打つ
  • テンポよく打つ際も、強く打つ
  • ただ、強く打つだけでなく、実践と同じようにガードやバランスを疎かにしないように打つ

ステップ1〜ステップ3(1分30秒)→これで、1セット

STEP
また、同じように、ステップ1〜ステップ3を繰り返す

ステップ1、ステップ2、ステップ3(1セット)ステップ1、ステップ2、ステップ3(2セット)

ステップ1、ステップ2、ステップ3(3セット)ステップ1、ステップ2、ステップ3(ラストセット)

上記で、1ラウンド、6分になります。

  • 強いパンチを打ち込む練習をしている

海外では、よくドラムミットを打ち込んでます。

アンディ・ルイスとマニー・ロブレストレーナー

現地で撮影した動画ですので、参考に添付いておきます。(本人許可あり)

ドラムミットを打つことにより、パワーやスタミナも付いて

尚且つ、ナックルに当たるポイントも分かってきます。

にしお

強いパンチを打っても、バランスをキープすることができます。

ここも重要なポイントと、個人的に凄く思っている事があって

にしお

当てる練習も大事ですが、
空部った後の練習も大事

ドラムミット+アルファーで、からぶった後の想定の練習もしています。

みんなも想定をイメージして、練習してみてください。

海外では、大半ですが、サンドバックを『ちょこちょこ』と打つ選手は居ません。

逆に、しっかりとしたパンチを打ち込む選手が多いです。

帝拳ジムにいた時も、本田会長が口酸っぱく

「強く打つんだよ」と、言われていました。

これが、今となり身に沁みるほど分かります。

  • ダンベルを持ち、シャドーボクシングをする

日本でもやっている選手もいますが

ダンベルシャドーは、パワーやスタミナだけでなく

肩で抜くようなパンチが打てるようになるので

パンチのインパクトが増して、多彩な角度で放つ事ができるようになります。

相手からしたら、パンチの出どころが分かりにくて嫌ですね。

ダンベルの重さを変えて、インターバルトレーニングに取り入れるのも

効果的だと思います。

あとは、シングルボールやダブルエンドを必ず打つようにしましょう。

動くものを打つのは、当て感やタイミングを図る能力もつきますよ。

以前、マルコから(元、三階級制覇)

バレラ

なぜ、日本人は止まった物ばかり打ち、動くものは打たない?

と、聞かれた事があります。

もっと、ドラムを打ち込んだり、動く物を打ったり、トレーニングを積めば

もっと、良い選手が出てくるだろう。

と、アドバイスをくれました。

マルコvsハメド

また、参考程度にマルコのyoutubeを添付しておきます。

とにもかく

シングルボールやダブルボールなどの練習は、しっかりやってみましょう。

カネロ・アルバレス

まとめ

  • テクニックが先行でなく、戦えるタフな身体を作っている
  • そのために、サンドバックやミットなどで、サーキット風にして打ち込んでいた
  • ボクシングの基礎練習を徹底していた(反復練習やダンベルでシャドーボクシングなど)
  • 軽いパンチでなく、強いパンチを打ち込んでいる(パワーだけでなく、強く打った際のバランスの強化にもなる)
  • そのための練習には、ドラムミットやサンドバックを打ち込んでいた
  • 動いている物を打つ、練習を多く取り入れている(シングルボールやダブルボール、シャドーボクシングなど)
  • それにより、当て感やタイミング、バランスを崩しにくくなる
  • スパーリングを週3回していた(ここに関しては、ダメージも合るので試合前にするのがお勧めです)

こんな感じです。

全然、特別なことはやっていませんでしたね。

逆に、日本の方がボクシングが、テクニカルの事では進んでいるかもしれません。

今の選手は、めちゃくちゃボクシングが上手いです。

その上手さに、何かスパイスをつけるとしたら…

こういった練習方法を取り入れてみてはどうでしょうか?

本当に、井上尚弥選手みたいな選手が出てくるかもしれませんね。

日本とアメリカ、メキシコの練習の違いでした。

あと、ボクシングはタイミングです。

合う合わないもあるので、無理しないでね。

では、また書きたいと思います。

にしお

suerte!

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